珈琲屋スプレモ｜広島県三次市

■厳選素材をさらにハンドピック■ 焙煎の前後２回、欠点豆や煎りむらを丁寧に取り除くことにより手づくりにしかできない後口の良いにごりのない味となります。 一杯分のコーヒー豆は約１０g、わずかの欠点豆でも無視できません。 ■豆の個性を生かす焙煎技術■ コーヒーの産地も個性も含水量もいろいろ、豆の個性に合わせた適正な焙煎操作によってはじめて風味のある味が生まれます。 収穫したてのニュークロップやスペシャルテイコーヒー等は豆も固く、高い焙煎技術を必要とします。また、４段階の焙煎度合いに煎り分けたメニューで様々な嗜好に対応しています。 ■鮮度の良さ・・コーヒーは生鮮食品■ コーヒーは肉や野菜と同様、生鮮食品で焙煎後２週間位が賞味期間です。当店では毎日少量ずつ必要な分だけ焙煎しいつも煎りたて新鮮です。

JAS認証マーク入り オーガニックコーヒー をフェアトレード（公正貿易）で仕入れました。人にも自然環境にもやさしいコーヒーです。 【東ティモール・マウベジ】 標高1200m~1500mの丘陵地帯のマウベジ産です。ＪＡＳ有機認証の生豆ですが、さらに当店で手選別により虫食い豆やいりむらを取り除き、味を一段と向上させています。 豊かな水と清涼な土地で育てられ、爽やかな酸味と滑らかな後口が特徴です。 中深煎りでほど良い苦味とコクを引き出しました。

中深煎り　豆　550円/100g

認証のある有機無農薬栽培のコーヒー豆を使用していますが、当店では倉庫・焙煎機等を兼用しているため商品にJAS認証のオーガニックの表示が出来ないとのこと、当店では表示より中身を重視、特に表示はしていません。 せっかくの有機無農薬栽培とはいえ虫喰い豆や腐った豆が混入していたら台無しです。 当店ではハンドピックによる徹底選別と煎り立ての鮮度を大切にしています。

先日(2004.5.29)、地元、和田公民館国際理解講座に参加しました。 世界でコーヒーは石油に次ぐ貿易量ですが生産者には、販売総額の1％（小売価格で約２％）ほどしか渡されていないとのこと。小規模のコーヒー生産者は仲買人に生産コストに満たないほどの価格で買いたたかれたりしている現状を知らされました。これを解決しなければ南北の経済格差が広がっていくばかり・・・特に最近の国際相場低迷ではコーヒー生産を続けることも難しく品質低下に繋がっていること。 フェアトレードでは、ただ資金的な援助をするだけでなく、生産者と適正な価格で商品取引を継続することで生産者の持続的な生活向上と自立を支えることを目指しています。 日本は世界第３位のコーヒー消費大国です。選んで飲む１杯のコーヒ・・・消費者にできる国際協力の一つではないのでしょうか？コーヒーを飲む人、つくる人が共に豊かになり、自然環境にもやさしく、心から美味しく飲めるコーヒーを・・・・